ニッポップについて
「NipPop: 東京からボローニャ へ、言葉と形」
NipPopとは? – 今日まで – メディア – 日本からのゲスト – PDF
NipPopとは?
2013年の11月にボローニャで設立されて、NipPopはアニメーション、漫画、映画、テレビ、アート、音楽、文学にフォーカスして、日本の大衆文化の振興を目指している。イタリアと日本の企業間取引も推進している。
日本の大衆文化を中心として、NipPopは会議、コンサート、コンファレンス、アートや写真などの展覧会、映画祭、博覧会を開催している。更に、誰もが簡単に分かるように、日本の大衆文化に対しての情報や記事をネット上にシェアして、イベントに関する書籍も出版している。
今日まで
2019
NipPop 2019:「#FoodPop: Giappone da gustare – Tasting Japan」をテーマに展開した。1980年代から欧州での寿司ブームを発端に現在では世界的に認知された日本食。日本国内においては個人・地域・文化のアイデンティティの拠り所として、地域のマーケティングや観光の要となる日本のフードカルチャーを三日間に渡りあらゆる視点から考察した。NipPop 2019は例年通りボローニャの歴史的旧市街で開催され、映画、漫画、文学、ビデオゲーム、音楽、アートを紹介した。又、事前のプレビューイベントも開催した。
2018
第8回目は「Borderlands: A-typical Japan」をテーマに展開した。3日間に渡り、ポップカルチャーにおけるハイブリディズムとマージナリティの現れに焦点を当てた。 NipPop 2018は例年通りボローニャの歴史的旧市街で開催され、映画、漫画、文学、ビデオゲーム、音楽、アートが扱われる他、事前のプレビューイベントも開催した。
2017
第7回目を迎える今年、NipPop 2017は日本文化における「グロテスクと怪物という名の美学」をテーマに、大正時代(1912−26年) から現代ポップカルチャーに至る展開を、テーマの対象となる作品を通して取り上げた。具体的な例としては、2016年の大ヒット映画の主人公でもある「ゴジラ」や世界中を巻き込んだ「ポケモンGO」に代表される「モンスターブーム」が挙げられます。漫画、アニメ、ビデオゲーム、映画、文学、その他の視覚芸術において展開されるこの特異な「美学」は、現代日本人とその社会の根本的な何かと結びついている現象であると考えられます。ファンに新しい作品を紹介できる特別な機会として、日本の漫画、アニメを取り扱うイタリアすべての出版社が参加した。その上、トークと研究会も開かれた。子供向けの紙芝居、楽劇、虚言、アートやコスプレイのコンテストなど、 たくさんの催しがあった。ゲストは槻城ゆう子先生(イラストレーター)とアニメプロデューサーの井上博明先生が迎えた。イタリア中から1800人以上もの人がNipPopのためにボローニャに集まった。
2016
2016年のNipPopは世界中に多大な影響を与えてきた日本のサイエンスフィクションをテーマに選んだ。『Ghost in the shell』から『ゴジラ』、『AKIRA』、『メトロポリス』から『サマーウォーズ』に至るまで、日本のSFはグローバルな現代像、未来像を形作ってきた。 様々な催しに加え、松本零士展、新世紀エヴァンゲリオン展覧会、映画とアニメ映画の上映、テレビゲームエリア設けた。今回のゲストは小説家のあさのあつこ先生と高野史緒先生、メカニカルデザイナー の 小倉信也さんだった。
2015
2015年はアートと音楽を指向したイベントでした。大野敬正さん、AGAさん、辻仁成さん、渡辺佳子先生 (漫画家、元虫プロアニメーター) と池田理代子先生がゲストとして訪れ、更に、イタリアの主催者の協力で、べビーメタルの2015ワールドツアーinボローニャもNipPopが支援した。
2014
2014年にNipPopは急成長した。3日間のイベントとなり、希望を拡大し、学外で開催された。研究会とコスプレコンテストを開かれ、田亀源五郎先生(漫画家)、桜井亜美先生(小説家)と明治大学の森川嘉一郎先生がゲストとして参加した。
2013
2013のイベントで、日本人のゲストを増やした。ヤマザキマリ先生、とり・みき先生と市口桂子先生は大学生と日本文化の愛好者のために漫画研修会を開いた。
2012
第2回では、市口桂子先生(漫画家)や、長谷 川 純子先生 (小説家)などの日本人のゲストも参加した。
2011
東日本大震災のあとで、ボローニャ大学の外国語学部の先生と教師は被災者のためにチャリティイベントを行い、2500ユーロを集めた。
メディア
日本からのゲスト
小川糸 (2019) | 正田博彦 (2019) | えすとえむ (2019) |
YOCCI (2019) | IOEA (2019) | 井上 博明 (2018) |
田亀 源五郎 (2018) | 内田 春菊 (2018) | 井上 博明 (2017) |
あさの あつこ (2016) | BABYMETAL (2015) | 池田 理代子 (2015) |
田亀 源五郎 (2014) | ヤマザキ マリ (2013) |